"危機的状況"を自らつくる
昨日から年明けまで家族と一緒だ。
生活スタイルが全員ずれているため、家族が4人顔を合わせるのは、誕生日くらいしかない。
20年間の中で、家族と食卓を囲んだことがほぼなかったからこそ、こうして4人でいると恥ずかしいけど、うれしい。
という訳で山梨県まできてるが、昨日は御殿場のアウトレットで買い物をした後に、レストランで食事をし、宿に向かうというプランだった。
運転はぼくと父で担当していて、行きも2人で交代しながら運転した。
父親はぼくよりも運転歴が長く、ぼくが運転すると結構口を出してくるタイプだ。「あーいま行っとけよ〜」「え、大丈夫?」「速すぎない?」など、あらゆる場面で言ってくる。
今まで、何か言われたら無条件にそれに従っていると、後悔したり周りに迷惑をかけたりすることがあった。
ぼくは機械じゃないから、やっぱりこれ違うなぁとか、自分で物事を考える。
だからこそ、自分の意思に反して、なにも考えずに行動すると必ず後悔する。
運転の時は周りに迷惑をかけてしまったり、道を間違えてしまったり。
学んだことは、人に介入させない、もしくは人が介入できないスペースを持つことはとても重要ということ。
それと、相手の意見の捉え方。
他人はその人なりの解釈で考えるし、意見をいう。だから、それをどう捉えてもいい。
ただ、その捉え方を間違えると、お互いのためにならないやり取りになることもある。
ぼくの場合は相手の意見を「答え」だと認識していたことか良くなかったんだと思う。
それはぼくにとっての習慣だったから、気にしなければ変わることはないはず。
逆に、自分から相手の意見を「意見」として捉えなければならない状況をつくれば、必然的に変わらなければならなくなる。
ぼくにとってそれは危機的状況なのかなって思う。
そういう時って全部自分で決めなきゃいけないし、人のせいにもできないから。
そういう意味で、昨日みたいなケースはぼくにとっていい成長の機会にもなるなーって思った。
最近は、この前みたいな感動!とかはないけど、少しずつ自分が変化してるのを実感してる。
日々の習慣を大事にしようと思った。